プロフィール

山田果凜プロフィール

「世界中の子供たちが自由に未来を描く社会」を実現するために活動を続けています。

2001年兵庫県生まれ、タイ育ち。

口蓋裂と発達障害を持ち生まれる。

親の教育方針のもと、10歳からタイのコンケーンという田舎町(当時日本住人ゼロ)へ母と弟3人と移住。

タイの公立進学中学校に受験し入学したが、「なんのために学ぶのか・なんのために生きるのか」がわからなくなり二年間不登校・引きこもりを経験する。

そんな時に連れて行かれた父のインド出張にて、5ヶ国語話す7歳の物乞いの少年に出会い求めていた答えをを知る。少年との出会いをきっかけに14歳からボランティア活動を始め、継続性を求め19歳で社会企業を設立。

物乞いの少年との出会いとは別に、自身の両親の離婚と家庭崩壊の経験が本気で活動を続ける理由の一つにある。

子供の未来がいかに簡単に、子供の力の及ばない世界で握りつぶされてしまうのかを当事者として経験する。

共感を軸に仲間を集め、「世界中の子供達が自由に未来を描ける社会」を目指す。

同世代の仲間と出会うために、事業と学業を続けながら、日本中で講演活動を行う。

活動実績はこちら

<学歴>

2007年4月:宝塚市立すみれが丘小学校入学

2011年5月:(タイ)Khon Kaen Vithes Suksa Bilingual School転入

2014年3月:(タイ)Khon Kaen Vithes Suksa Bilingual School卒業

2014年5月:(タイ)Khon Kaen Wittayayon English Program入学

2016年5月:(タイ)Assumption College Nakhonratchasima転入

2016年9月:(沖縄)Okinawa Christian School International School転入

2020年6月:(沖縄)Okinawa Christian School International School卒業

2020年10月:大阪大学人間科学部入学(在学中)


<活動理由>

私は餓死する子供を目の前にし、どうしてこの無限大の可能性を秘めた命を私たちの社会は守れないのだろうかと、悔しい想いを経験しました。

「貧困」や「社会課題」と耳にすると解決できない大きく遠い問題に聞こえてしまいます。ですが、現地で活動していく中で、少しの思いやりで守れる子供の命がたくさんあることを確信しました。

また、自分の経験を通して、貧困とは身近にあることだと知りました。

私たちは日常生活の中で、自分の力が及ばない課題を自動的に意識から削除してしまっているのかもしれません。

ですが、自分にも社会課題を変えられると意識を持って社会を見つめたとき、生きがいややりがい、人間付き合いの温かさを感じることができます。

私たち一人一人が目の前で困っている人に対して行動を起こせるような想いやりが循環する社会になれば、世界の社会課題のほとんどは解決されると確信しています。

講演会を通して一番に届けたいメッセージは「私もやってみよう」と一歩を踏み出す勇気です。

日本に生まれた私たちには教養と時間が他国の子供たちと比べて、圧倒的に与えられています。

それは世界の希望です。

講演会を通して、逆境に負けない強さを持ち、一緒に社会を、世界を変えていく同志との出会いを心から求めています。


講演依頼を受け付けています。
まずは、お気軽にお問い合わせください。