山田果凜は激怒した。
必ず、社会の不条理に対する力、「自由」を人々の手に取り戻すと決意した。山田果凜には社会のルールがわからぬ。山田果凜は、大阪の女子大生である。発達障害当事者なりに、色々考え、友人たちと楽しみながら暮らしてきた。けれども、邪悪に対しては、人一倍に敏感であった。

太宰治の小説「走れメロス」の冒頭を私のシチュエーションに置き換えてみました。

国家の都合で、理由もわからないまま学校に行かなければならない。大人の都合で、家庭や友人関係が壊される。社会の都合で、無慈悲に搾取される。

こんなことを実際に経験し、また、もっとひどい環境の子供たちを目の当たりにしてきました。

私自身も子供だったため、その不条理にどうしていいかわからず、泣いて叫んで引きこもっていました。

ある日、インドの物乞いの少年に、答えを教えてもらいました。

「私はこの納得できない社会を変えていかなければならない」

「まだ子供だとか関係ない。今の私にできる最大限のチカラを、社会を変えるため使う」

一人じゃムリだから、仲間を増やしていく

「できるかどうかわからないなら、飛び込んでみる」

この精神をモットーに、いろんなことをやってきました。

ビジネスコンテストに参加したり、クラウドファンディングを立ち上げたり、カフェの運営やコーヒー豆の販売や、講演会を主催したり。

どれも目的は一緒です。

「納得できない社会を変えるため」です。

こんなことを繰り返しているうちに、仲間が増えていきました。

私が一人でドタバタしてる姿を見て、励ましてくれたり、いてもたってもいられず実際に手を動かしてくれたり。

もちろん、カフェでコーヒーを飲んでくださる方も、仲間です。だって、コーヒー代金の5%は社会変革のために寄付されるのですから。

「かわいそうだから」ではない

本当のところを言うと、悲惨な状況の子供を見て「かわいそうだから」と社会活動をしているわけではありません。

そんな子供たちでも「自由」を獲得するチカラがあればいいな、と考えているのです。

不条理をいやいや受け入れるのではなく、自分の気持ちを表現できて、支援してくれる仲間とつながる方法が、もっともっと世の中に増えればいい、と思ってるのです。

そんなチカラを大人も子供も、先進国でも途上国でも、みんなが持つ社会を夢見ています。

世帯収入200万ですが、社会活動をやらない理由にならない

「きっと金持ちの道楽でしょう?」

そんな言葉をかけられたこともあります。

確かに、キラキラして派手なことをやってるように見えるかもしれません。

これを公表していいのかわかりませんが、うちの世帯収入は200万円です。

決して、いわゆる「お金持ち」ではないと思います。

でも、その時、その場で支援してくれたり、お手伝いいただける方と出会うことができました。

クラウドファンディングで広く支援をいただくこともありました。

「本気で活動していること」が伝わったからこそだと思います。

「現状でできること」を精一杯やれば、それが未来につながることを実感しています。

ぜひ、多くの人と話し合って、仲間になりたい

私は、ただの女子大生ですが、ただの女子大生だからこそ、誰でも本気でやれば、社会を変えることができる、と多くの人とシェアしていきたいです。

私より若い世代には、特に。

私は私の信じる世界を作ろうとしています。
若い世代の人たちも、彼らの信じる世界を、自らの行動によって作り出す第一歩をスタートして欲しいです。

ぜひ、「思いやりを行動で示せる仲間」になってください。

そんな人がいっぱいいる社会は、どんな理不尽がその身に降りかかっても、「自由」という武器を手に楽しく生きていけると信じています。


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